快楽への入り口

ふと横を見るとそこには「快楽入口」と
掛かれてある看板が。
「快楽」甘味な響きだ。

ぼくは、その先に何があるのか、そして
それによって何がもたらされるのかわか
らないままふらふらと足を踏み入れたのだ。

でも見るからに快楽とは縁のなさそうな町並みだ。

古い家、広がる田んぼ・・・
ぼくのイメージの中の快楽は、こんな場所じゃ
なかったはずなのに。


こんなところに隠れされた穴場でもあるのか？




欲望にとりつかれたぼくは、そのまま道を
どんどん進む。

快楽はどこだ？







さらに道を進む・・・







どこだ？

どこなんだ？

快楽を求め心地よい疲労だけが残ったのでした。


快楽地区というのがあるようですね。
次郎物語の作者である下村湖人の生家がありますよ。
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