強引に？

 先日すすきので一人で飲んでいた時のお話です。それまで飲んでいた店が「午前１時も過ぎ、閉店になるので別な店に移動しようと、ふらふらと大通りを歩いたのですが、ふと目の前に５０も過ぎているだろうおばさんが突然立ちふさがり、「いい男ね、一緒に飲みましょう！」と言うのです。目が点になって、唖然としている私の腕をむんずと組むと強引にそのまま引っ張るようにしてどこかに連れて行こうとします。
いくら酔ってるとはいえ、私の思考回路もまだ生きており、「金もないから帰ろうとしてるところ」と説明するのですが、「いいの、いいの割り勘ね！」とズンズン強引に進みます。
このまま行くと、ぼったくられるかどうかは知りませんが、ろくなことにはならないと判断し、「俺の馴染みの店なら一緒にいってもいいけどそうでないなら行かんよ」と逆に引っ張り返すと、「どうしても行かないの？」と引っ張り合い。
最終的にあきらめていただきましたが、一体あのおばさんは何者なのでしょうか。

あまりにも、不思議な出来事に、つぎ向かう馴染みの店で厄払いと呑みすぎ、家に着いたのは４時。。。

次の日が休みでホッとした次第です。