水飛の日記ブログ
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2007/01/13 (Sat)
ラブ・ストーリーを読む老人 - ルイスセプルベダ年明け一番に読んだ本だけれど、非常に面白かった。かつて南米の未開のジャングルに入植した老人の楽しみは、ラブストーリーを読むこと。それも、苦難があり、最後に結ばれるハッピーエンドのもの。でも世間は、どんどん、この未開のジャングルにも開発の波が押し寄せ、それにしわ寄せを受ける、自然、また先住民、そんな環境が、老人を読書だけに没頭させてはくれません。とつとつとした語りの中で読書の楽しみ、想像する楽しみを改めて直接的に描いてくれている点、また、最後のオセロットとの対決シーン。久々に、個人的なヒット作です。多分訳の仕方がうまいんだろうなぁと思います。
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