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水飛の日記ブログ
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さくら 理想だったお兄ちゃんの栄光と挫折、その思い出に捕らわれたまま後ろにも先にも進めない家族が、再び集まり、常に一緒に歩んできた飼い犬のさくらと今一度思い出を振り返ることで何かをつかもうとします。
キャラクタの配置方法や展開が、あえてステレオタイプな見方から述べると少女漫画的な感じであり、女の人から見た男の気持ちは、こんな風に見ているのかなとも不思議と考えさせられる作品でした。

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忘れないと誓ったぼくがいた 消え行く定めにある人を消して忘れないように、忘れないように大切にしていこうとする話。 設定、プロットは、セオリーどおりのような気もするけれど、面白いのは、定めは定め、深入りせず、淡々と謎解きもせず、従って、昇華してしまう内容。 この辺は斬新であり、印象に残す作用を与えてくれる半面、個人的には残念な気もします。

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猫大名 (中公文庫) 家禄が百二十石にすぎないけれど、由緒正しい新田の血をひく、新田岩松の殿様のお話。百二十石では家来を養うこともできないので、とにかくいろんなことをして稼ぎます。 そしてその中の手段の一つが猫絵。 猫絵を描き続けながらも期をみて、時代に敏感に乗り継いでいった、歴史の表舞台には殆ど登場することのない、少し身近に感じられる、主人公にほっとさせられる作品でした。

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しょっぱいドライブ
何とはなしに借りてきた本です。
かつて芥川賞を取った作品とは聞いていましたが、ゆるーい作品です。
しょっぱいねぇ。
3篇作品が載っていますが、表題の作品は、どことは特定しづらいですが、残り2つはあからさまに福岡、言葉も生々しく表現されています。
で、表現されている人間像も、生々しいのか、無気力、無関心の今風というのかなぁ。
生気のない、女性達の直面する部分部分の断片が取り上げられています。
コレを見て、人間が変わるわけでも、解決策があるわけでも、悲しくなるわけでもなく、ふーんそんな人もいるのかなぁと思うしかない。
生気のなさが逆に、リアルさを感じさせるそんな作品でした。

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婆沙羅 (講談社文庫)
山田風太郎の作品を一度は読んでみようと思いつつ今日まで手を出してきませんでした。
佐々木道譽という南北朝時代を駆け抜けた破天荒なキャラクターが特に山田風太朗の破天荒な作風にあいまって、南北朝時代の混乱する、魑魅魍魎が跋扈する世界観がよく出ていました。
最後は、まぁすげぇと思いますが、史実としてみる部分、そうではない部分、とあるので純粋に娯楽作品としてみるのがいいのではないかと。
時代を全く感じさせない作風には敬服するしかありません。


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あるようでないのかも。
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