忍者ブログ
水飛の日記ブログ
04≪ 2025.05|12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫06
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カウンタ
最新コメント
[03/01 水飛]
[03/01 鳴尾浜]
[08/21 水飛]
[08/21 あやな]
[08/21 水飛]
ブログ内検索
忍者ポイント
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

果ての花火―銀座開花おもかげ草紙

前回紹介した銀座開化事件帳の続きの作品。
作品自体は、前回のテイストそのままに、維新後の武士の時代から完全に切り替わりつつある銀座を中心に、庶民の小さな事件を宗八郎の目を落としてやるせなく映し出されていきます。
宗八郎もまだ自分自身死んだ人間と思い込んでいる雰囲気をかもし出して、モラトリアムな状態のままでありながら、最後にまた爆発します。
小さな話を積み上げて最後に爆発させてどうなることやらとつなげる手法は、連続のテレビドラマのようで、新鮮な感じもしますが、ぽんと放り投げられたようで、ずるい気もします。
まぁ次の作品でもさらっと、爆発の部分は流されているような気もしますが・・・
(前巻の爆発も流されているので・・)

拍手[0回]

PR
さよなら、そしてこんにちは 

それぞれの職業、家庭にまつわるショートストーリーが一杯入っています。
もう少しなける作品かと思いましたが、残念ながら、私には、なんとなく物足りない作品と思ってしまった次第です。
でも暗くもなく、どこかしら救いのある作風に、疲れた気持ちをほっとさせてくれます。
個人的には、最後の、長福寺のメリークリスマスが、お坊さんとクリスマスの関係が対比され最後の、落としでホッとさせてくれるのが小気味よかった

拍手[0回]

銀座開化事件帖 
明治維新後の文明開化の臭いがする銀座に居を定めた、久保田宗八郎の活躍し始めまでを描いた作品なんでしょうか。
いろんな事件、明治初期の文化を織り交ぜながら、話は進行していきますが、話が一巻完結でないところが少し残念かな。
灰汁も癖も少ないので非常に読みやすい作品でした。

拍手[0回]

消されかけた男 (新潮文庫) 消されかけた英国情報機関に所属する主人公がどうやって窮地から脱出するのか、生き残ることだけに全力を尽くす全く気の抜けない家業に身をゆだねたものの大変さが文面ににじみ出ていました。まだ冷戦下のソ連と英国の情報機関、そしてCIAと絡み合いながら、複雑なパズルをどうやって解くのか、存分に楽しめました。

拍手[0回]

でかい月だな なんとなく自分の周りにおきている事態に違和感を覚え、それと、自分の過去に起きた不幸な事件とない交ぜになりながら、どんどん不思議な事態に陥っていく。
それはなぜおきるのか、救いはあるのか、その辺はポーンと放り投げて、うやむやにして、終わりを告げられる、そんな気分にさせられた作品でした。
自分で設定した現象に対して、因果関係を解説しないのは最近の流行なのかなぁ・・・

拍手[0回]

書いている人
HN:
水飛
性別:
男性
職業:
働いている。
趣味:
あるようでないのかも。
Twitter: ブクログ
フリーエリア
Copyright © 水の上を飛んでみる。"Try to fly on water."。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Original Template by Ninja☆BT / Change 水飛 
忍者ブログ [PR]