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水飛の日記ブログ
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東京バンドワゴン (集英社文庫)
図書館で東京フレンドパークのもじりかと分けのわからない先入観を持って借りてきました。
巻末の辞に書かれてある作者の言葉に全てが集約されている気がします。
「あの頃の」「テレビドラマ」
一見はチャめちゃな構成にみえてしっぽりと全てはまっている。
読んでいる全ての人が予定調和に納まっていく。 こんな安心して読める作品でした。
落ち込んでいるときに、読み直すといいかも知れません。
それにしても最近ではこんな三世代家族、もうないんだろうなぁl。

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謎の聖都―グイン・サーガ〈128〉 (ハヤカワ文庫JA) 遺稿の作品、あと2冊位かな。 エピグラフとあとがきがないのに寂しさを感じます。

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十二番目の天使

『AQUTNETリサーチ「本読みブロガー」提供書籍』

漫画を読むのは実は久しぶり。ここしばらくはとんと読む機会がなかったのですが今回久々に読みました。
十二番目の天使、この作品は、日本人(今の若い子よりは、少々おっさんクラスの)にはうけるキーワードがちりばめられている。だから単純に引き込まれる。
冷たい仕打ち、運命に打ちのめされても、人間には、きっかけをつかむことで立ち上がることができるんだという強い信念に裏打ちされた教養書としても読めるのではないでしょうか。
小説を、漫画に置き換えるのは、ページの制約上難しいのでしょうが、エッセンスは壊れていません。
作者も書いていましたが、小説も読んでみたくなるような作品でした。



 

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 図書館で見つけてきたので読んでみました。
大昔の流行小説家としかイメージはありませんが、軽いタッチで読みやすくまた、今の時代からするとかなり倫理に厳しい時代の背景もありすれていない主人公の物語が多かったような気がします。
といっても発行された時代には私の生はなく、当時の雰囲気などわかるわけもないのですが。
この作品も、古きよき時代のサラリーマンの作品。
気軽に飲み屋のねーちゃんとお付き合いもできて、課長さんクラスでも2号さんがもてるような時代設定になってる。
シリアスあり、ユーモアありの盛りだくさんの内容になってます。

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ゆくとし くるとし

なにか停滞したものを変えようと思うとき、また変えなきゃならないとき、非日常のものをぶつけてやるとそこから波紋が広がり物語になります。この作品はそんな波紋を、母一人、子一人の家庭に、オカマちゃんを投げ入れて上げることから物語を転がしていきます。
普段あるべきものの姿から、ありうべきでない姿に戸惑い、混乱することで、逆に正常に戻るきっかけになるんだと、小説の中ではありますが感じさせてくれます。
登場人物もホンワカとしており、影に負った悲壮を感じさせつつも、上手く表現できないもどかしさが淡々とえがかれており、一見暗くなりそうな設定ながらそれを見事に跳ね返してくれています。
もう一つの短編、僕らのパレードもふんわりとして、愚者然とした主人公の中にあふれるあったかいもの、素直なものに皆ひきつけられるように、回転していく、暖かい作品でした。
ただ、単純に愚者として振舞うのではなく、そこに、見たくないつらい現実から目をそらす手段として振舞うその痛々しさにも共感を生むのではないでしょうか。
作品の雰囲気は、さくらににている気がしました。

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あるようでないのかも。
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