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久々に少年少女作品を読んでみましたよ。
といっても結構内容は濃い作品でした。
ある少女(ほほ)の成長の物語、メメント・モーリ(死を思え)という言葉から連想される
とおりの作品ですが、成長期のもろい部分(成長したくない、自信がないなど)に押し
つぶされて逃げ出してしまう。
そしてその逃げ出した先は、時の止まってしまったファンタジーの世界。
鬼の世界ではあるけれど、一般的に想像する(私のみかもしれませんが)鬼の存在とは
違います。同じように成人する直前の悩みにあふれた鬼が、そこにはいます。
ちょっと違うのは、時が止まってしまったためにある一日を繰り返してしまうこと。
忘れることもできず、繰り返される同じ日、そこに、つれてこられたほほが、一つの
鍵となって作品が展開されます。
最後も、あっさりとしていて悪くない終わり方だと思います。


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ユダヤ教とキリスト教のかかわりに関する、ミステリー。ダヴィンチ・コードがどちらかというと
軽いタッチで、ジェットコースターのように読ませる作品なのに対して、こちらのほうは、同じ
イエスキリストの姿を追い求めていますが、かなり描写も背景も細かく書かれています。
ただ私の方で、キリスト教も、ユダヤ教も知識が皆無に等しい中で読んでいますので、
背景や深刻さがどこまで実感できているのか自信がありません。
ただミステリーはミステリーなのですが、犯人や、手口に関してはさほど重点が置かれて
おらず、歴史的な背景や、死海文書の意義に関して力点が置かれているように感じます。
(トリックに関しては、ぽーんと投げられたようにも感じます)


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連休中に読んでいたほんのもう一冊。

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昨日紹介した魂の絆が、男兄弟の絆の強さ、家族愛、勧善懲悪で、マッチョでヒーローな

作品だったのにこっちは、どうしようもないツバメ男が、ある日貧乏時代の友達にあって

そのお友達の妹になぜか中途半端なちょっかいを出す。

それを友達に告げ口されちゃって・・・

救いようのない主人公です。

そして、主人公の視線は常に、微妙な部分を細かく細かく見ています。

執拗なくらいに。

前記の作品でアドレナリンでまくりの状態の私にとって、うじうじとした状況にはかなり

いらいらさせられる作品でしたよ。

※でもその、うじうじしている部分がこの作品のよさなんですがね。

けして妹萌えな作品ではない、文学作品となっています。

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